自由に住まいを選べる社会へ

当社は、平成22年8月に高齢者の見守りサービスや生活支援サービスを展開しているホームネット株式会社のグループに入り、「エルズサポート株式会社」として新たなスタートをきりました。家賃債務保証事業を中心に、ご入居者さまの多彩なニーズに応じた生活支援サービスも提供しています。新社名のエルズ(L’s)は4つのL(Legal、Life、Long、Leader)から構成されています。その由来は「法令を順守しながら、お客様の暮らしを長期にわたりサポートし、業界のリーダーとなれるように」との願いを込めたものです。前身の会社を含めるとまもなく創業10周年を迎えますが、新体制に移行してからは徐々に賃貸物件のご入居者さま、家主さま、賃貸仲介・不動産会社管理会社さまにご支持をいただき、業績は連続して増収で推移しております。

賃貸住宅市場は我が国の人口減少事象に伴い、大きく変化することが予測されています。入居者の主体は若年層から壮年層・高齢者層にシフトし、世帯類型としては単身世帯が底堅く推移する一方、ファミリー世帯は大きく減少していくことが、国土交通省が発表したデータより明らかになっています。そのため、シニア層向けサービスの充実などニーズに合わせた質的な転換を図れない賃貸住宅は、空き家になる恐れがあります。こうした問題は、家賃債務保証だけでは解決を図ることが困難であるため、当社においては多様なニーズにお応えできるよう、グループをあげて生活支援サービス体制を整えて参りました。この生活支援サービス体制は東京都や大阪府などの行政機関にも評価をいただき、行政の事業としてご採用をいただいています。また、まもなく120年ぶりに民法改正が予定されており、賃貸住宅市場においては従来の連帯保証人の在り方、原状回復や敷金についての取り扱い方などが大きく変わることが既に示されています。

このような状況のもと、当社では法令を順守しながら、当グループが保有するインフラをフルに活用し、家主さまにはより安心して物件を貸せる環境を提供し、賃貸仲介・管理会社さまには、空室対策を含めた賃貸サポートなど、他社との差別化を図っていただけるような提案をして参ります。一方、皆様からのご要望も積極的に受け止め、素早く対応していく所存です。賃貸住宅業界とともに発展していくために、全社員一丸となり質的向上をめざし更なる努力を続けて参りますので、引き続きエルズサポートをお引き立ていただくと同時に、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。